秋深まる燕岳より 2

日も沈もうという頃には辺りはすっかりガスに閉ざされました。
天候が回復するかもわからないので夜に期待して一眠りしようとテントに戻りましたが、
しばらくすると外の声が少し慌ただしくなりました。

α7R III + Firin 20mm F2 FE MF

十三夜の明るい月が照らす燕岳。月虹とブロッケン現象を伴って。
この光学現象は撮影時全く気づけていませんでした。

α7R III + Loxia 2/50

前日の冠雪残る槍ヶ岳。雲に沈む大天井岳の灯り。
1時間ほどで辺りは再びガスに包まれ夜の撮影は終了しました。

α7 + Firin 20mm F2 FE MF

テントに潜る前に1カット。
怪しい魔王のお城のようにも見えますが、暖かで休まる山小屋です。

タグ：α7 Firin 20mm F2 FE MF α7R III Loxia 2/50 山登り 月虹

コメント 4

ちょうど雲の上に浮かんだ感じで、月明かりと相まって幻想的な夜です。燕山荘はいいですね。
月あかりでもブロッケンや白い虹が見れるとは。
撮影時に気づかれてないということは相当珍しい現象なんでしょうね。
by えすぷれそ (2022-11-06 23:48) 

えすぷれそ さん
ありがとうございます。
泊まりで山行きたいな～と思ったらまず燕山荘のチェックから入ります^^
夜は月が明るいとは言っても肉眼では昼間のようには見えませんから難しいですね。
現像時にブロッケン現象が出ていたことに気づいて、見直したら1枚だけ虹まで写っておりました。
by テクテクフロッグ (2022-11-07 20:01) 

いい時期にお出かけですね。夜の燕山荘、ほんとにお城のようです。
テン泊が出来るなんて羨ましい限り、自由で安心です。
by Jetstream (2022-11-08 10:21) 

Jetstream さん
ありがとうございます。
夜のシャッターチャンスを逃さずにすんで幸運でした。
身軽な山小屋泊まりもよいですが、体力が少しでも残っている今の内にテント泊もできるだけ楽しんでおこうと思います。
by テクテクフロッグ (2022-11-09 20:33)